WEBコンピューター言語 | Ruby

このサイトではインターネット上でホームページ作成に使用されるコンピューター言語について、その概要を詳しく説明しています。

日本生まれのWeb言語 Ruby

Ruby はまつもとゆきひろ氏が開発した、オブジェクト指向型として強い性格を持つスクリプト言語である。日本で開発されたプログラムとしては、初めて国際電気標準会議で国際規格に認証されている。その名称は既に主流として使用されているスクリプト言語 Perl が6月の誕生石と同じ発音であることから、作者であるまつもと氏の同僚の誕生日である7月にちなんで名付けられた。Ruby の一番大きな特徴は、整数や文字列も含めて全てのデータをオブジェクトとして扱う、完全オブジェクト指向言語であることが挙げられる。Ruby の重要なコンセプトは、「Rubyの言語仕様策定において最も重視しているのはストレスなくプログラミングを楽しむことである」ということで、Perl のモットーである「やり方はいろいろある」は継承されているものの最重要なものではないとされている。そのため非推奨な方法は言語仕様により使いにくくすることによって自粛を促していることもあり、洗脳言語(Babel-17)という批判の声も聞かれる言語でもある。作者のまつもと氏が島根県松江市在住であることから、中国地方においては Ruby 言語への支持は高く、官民挙げての普及が取り組まれている。

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Ruby 作者 まつもとゆきひろ氏

まつもとゆきひろ氏は1965年、大阪府生まれである。1990年に筑波大学を卒業し、島根大学大学院博士課程に進むも退学をしている。Ruby開発の動機は「効率的に記述できるプログラム言語の実現」であったとされ、1995年にネットニュース「fj」で公開が行われた。現在はネットワーク応用通信研究所 (NaCl)フェロー、の楽天技術研究所フェロー、Rubyアソシエーション理事長などを兼務している。またRuby 開発が評価され松江市名誉市民にも選ばれているほか、国際社会で顕著な活動を行い世界で『日本』の発信に貢献したとして、内閣府から「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」の一人にも選ばれている。

フレームワーク Ruby on Rails

Ruby on Railsはデンマークのプログラマである David Heinemeier Hansson により開発されたフレームワークであり、2004年プロジェクト管理ツール"basecamp"の開発に用いられた知見やコードを抽出し、一般化することにより作成されたものである。Model、View、Controller に分けてアプリケーションを開発する概念は、PHPのCakePHPやSymfony、PerlのCatalyst、JavaのGrailsなど、他の言語のフレームワークにも大きな影響を与えている。Ruby on Rails の基本概念は「同じことを繰り返さない」と「設定より規約」であり、、「定義などの作業は一回だけで済ませろ」、「慎重に設計された規約(Convention)に従うことにより、設定(Configuration)を不要にする(あるいは軽減する)」という思想が徹底されている。またフルスタックであるためコンポーネントの統合は手動での設定を必要とせず自動で規約に従い行われ、プログラムとRDBMSの両方に設定を定義するというような冗長な作業を行う必要はない。

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